アリヴェ（2002年生、母パーシャンフルート）

Arriver

2002.03.02

アリヴェ（2002年3月2日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「到着する（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のDiesis（当時22歳）と交配したパーシャンフルートが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月25日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2005年）

1月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に敗れた。

4月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

8月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は石橋脩騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい15着に終わった。