ギフトフォーチュン（1990年生、母ギフトベンチ）

Gift Fortune

1990.03.03

ギフトフォーチュン（1990年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時12歳）と交配したギフトベンチが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）増本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

2月27日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた3戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた5戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた6戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。