イクノヒコボシ（1998年生、母オリビアン）
1998.04.06
イクノヒコボシ（1998年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時21歳）と交配したオリビアンが9歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は柳川 秀美。戦績は、地方27戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系一般C2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、柳川秀美から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。
弓削和彦厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2000年）
11月12日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュウホウウイークから半馬身差の2着に敗北した。
11月26日、中1週で迎えた2戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンスミレから1馬身差の2着に敗北した。
3歳（2001年）
1月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージタイフウから1馬身差の2着に敗北した。
6月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクナスカに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月30日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンリードに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
7月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月4日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーパウエルに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月1日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドモアに1馬身の差をつけて優勝
4歳（2002年）
4月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミカドアイリスに4馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
5月6日、中1週で迎えた14戦目は、端午賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタケファイターに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベッツトップをクビ差制して7勝目を獲得した。
6月15日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートヤマガサから2馬身半差の2着に敗北した。
6月30日、中1週で迎えた18戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月20日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（16戦7勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイペイントをクビ差制して8勝目をマークした。
9月16日、中4週で迎えた21戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（18戦8勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦8勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキンローズから6馬身差の2着となった。
11月23日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月14日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイバンビに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（2003年）
1月2日、中2週で迎えた27戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。