フライトフェザー（1988年生、母ハッピーウォーリア）

Flight Feather

1988.04.28

フライトフェザー（1988年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時12歳）と交配したハッピーウォーリアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三澤牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

7月14日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニッポーアポロンに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのクローバー賞（函館芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では最後まで息が続かず4着に終わった。

12月22日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのすずかけステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3歳（1991年）

1月13日、中2週で迎えた6戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の京成杯（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳500万下のうぐいす賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。