タイガーライジン（1984年生、母ボールドライジン）

タイガーライジン（1984年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時9歳）と交配したボールドライジンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方16戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1987年の豊平峡特別(B)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月28日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフルターブルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートリツクをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキニシキから1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の北海道3才優駿（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のナナカマド特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1987年）

5月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、4歳（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトウルフから1馬身差の2着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトマドンナに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の北斗盃（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルコスモから1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のターブルキダに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月13日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の王冠賞（旭川ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松本隆宏騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた12戦目は、豊平峡特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本隆宏騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトマドンナをハナ差制して優勝

10月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の北海優駿（札幌(地)ダート2640m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本隆宏騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトウルフから3/4馬身差の2着となった。

4歳（1988年）

6月4日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた14戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた15戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた16戦目は、冥王星特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウリッチからクビ差の2着に惜敗した。