マロンビーナス（1992年生、母ダイニキヤツプ）

マロンビーナス（1992年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時12歳）と交配したダイニキヤツプが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田憲周。戦績は、地方30戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

加納初水厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

11月16日、デビュー戦は秋田大助騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のギイールガールに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

4月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大政君次騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中5週で迎えた4戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は大政君次騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大政君次騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた7戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターカイドウに1馬身の差をつけて制した。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒブライアンをクビ差制して勝利を手に入れた。

12月3日、中2週で迎えた13戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた14戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

1月2日、中0週で迎えた15戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノテンザンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた18戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケイパワフルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた24戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月29日、中6週で迎えた27戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 28（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタリボンから1馬身半差の2着となった。

10月19日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。