ホシノアシュラ（2002年生、母ダンジグジョイ）

ホシノアシュラ（2002年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋阿修羅」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時16歳）と交配したダンジグジョイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方20戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月21日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

3歳（2005年）

1月30日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中剛騎手（5戦0勝）。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく17着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中剛騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

12月1日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3二（園田ダート1230m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた10戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4歳（2006年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフレーミンググラスを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上D4二（姫路ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤晋一騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月23日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤晋一騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤晋一騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた20戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤晋一騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤晋一騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤晋一騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上D3二（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤晋一騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D3四（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤晋一騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。