ラスールフルール（2023年生、母オムスビ）

La Seule Fleur

2023.04.07

ラスールフルール（2023年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオーヴァルエース（当時7歳）と交配したオムスビが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

8月7日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は413kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォーマイディアに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

10月13日、中6週で迎えた3戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のデビュタント賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のつばめ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。