センダングレイス（1993年生、母センダンモタ）

Sendan Grace

1993.04.25

センダングレイス（1993年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時11歳）と交配したセンダンモタが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は岩手県、生産者は安蒜 忠圀。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳C5。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

3月17日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は428kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチスウェット特別（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルスミホープからクビ差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C6（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリタカトルネードから半馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタダマサビクトリーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月8日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。