カルタスレインボー（1985年生、母チクゴトウザイ）

1985.05.11

カルタスレインボー（1985年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヒノデライデン（当時9歳）と交配したチクゴトウザイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は松田 春雄。戦績は、地方15戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のC1イ。

経歴

デビュー前

井手春義厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1987年）

8月6日、デビュー戦は内沢信昭騎手を鞍上に据えて、馬体重は492kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアローに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の長月特別（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエシンボルに9馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月2日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマザクラから1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた5戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の師走特別 イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月6日、中2週で迎えた6戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中5週で迎えた7戦目は、鞍上は内沢信昭騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデイチバンに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、C（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデイチバンからハナ差の2着に甘んじた。

3月28日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の弥生特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターオージヤに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、中1週で迎えた11戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラデイビイスに2馬身の差をつけて優勝

4歳（1989年）

3月29日、約12か月の休み明けで迎えた12戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガリブエに3馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

4月21日、中2週で迎えた13戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデタイシに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、文月特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1990年）

2月1日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。