ハイエベレスト（2017年生、母カツイチヴィーナス）

High Everest

2017.05.06

ハイエベレスト（2017年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時20歳）と交配したカツイチヴィーナスが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似堀牧場。主な勝ち鞍は2020年の一般C4-9。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

7月4日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

10月8日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3歳（2020年）

4月23日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったフレアリングキングに詰め切れず、約16馬身差の2着となった。

6月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-9（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のフューリーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、岩清水渓谷賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた12戦目は、ナポリン来年で110年だ!賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。