ロングディーバ（1995年生、母ロングタイリン）

Long Diva

1995.04.30

ロングディーバ（1995年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時7歳）と交配したロングタイリンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

11月22日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったノムラテスコクインに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のプリモアモーレに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

1月10日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

7月4日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。