マルクドクール（2022年生、母カロンセギュール）

Marque de Coeur

2022.04.02

マルクドクール（2022年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルインパクト（当時14歳）と交配したカロンセギュールが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。

経歴

デビュー前

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

7月22日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったマーシャルブルースに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中8週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったブレッザドリームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のスパイダー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3歳（2025年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の初詣賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

6月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた9戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

11月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のLJS名古屋ラウンド 第1戦（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。