ツルマルキラリ（1997年生、母ゼンギゴースト）

Tsurumaru Kirari

1997.03.31

ツルマルキラリ（1997年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時9歳）と交配したゼンギゴーストが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、濱本牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、鶴田任男によって210万円で落札された。

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

7月25日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月4日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中2週で迎えた6戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた7戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。