クリスタルサンデー（2003年生、母ボタンチャン）

クリスタルサンデー（2003年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時11歳）と交配したボタンチャンが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月18日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

10月5日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウィナーズステージを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。