アフェシス（2022年生、母エントロピア）

Aphesis

2022.03.08

アフェシス（2022年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「自由、解放(ギリシャ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のキズナ（当時12歳）と交配したエントロピアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。

経歴

デビュー前

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

3月9日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は462kg。17頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では全く伸びず15着に敗れた。

8月24日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、伯牙弾琴鏡7ハロン（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のナリタセレーノを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。