スリーカルチャー（2001年生、母ムヒバー）

Three Culture

2001.04.20

スリーカルチャー（2001年4月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋教養」。毛色は栗毛。種牡馬のCadeaux Genereux（当時16歳）と交配したムヒバーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）キヨタケ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害7戦1勝、地方8戦0勝。主な勝ち鞍は2005年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月21日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2004年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

6月7日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

6月17日、中0週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ キウイ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

9月29日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦のマイヤ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2005年）

1月23日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた10戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は難波剛健騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルノウエスタンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2006年）

8月21日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、日景盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6歳（2007年）

4月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。