ライスコマンダー（1991年生、母ミスマルトヨ）
1991.03.30
ライスコマンダー（1991年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時9歳）と交配したミスマルトヨが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒木牧場。戦績は、地方31戦15勝2着8回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。
経歴
デビュー前
原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1993年）
12月28日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームクロティンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1994年）
1月14日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカガヤキニホンに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
4歳（1995年）
4月18日、約15か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノセンジュをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。
5月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系5歳以上E5 F1（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルタパーソから半馬身差の2着に敗北した。
5月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系5歳以上E3 E4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツターピットに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月7日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブソンオーから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月2日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D5 E1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小村正也騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイセイホースに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月4日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C5 D1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小村正也騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマシンガーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（1996年）
4月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小村正也騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小村正也騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセトリーガルに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
8月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小村正也騎手（11戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノゴンタに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小村正也騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノエヒメに1馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
9月12日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小村正也騎手（13戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中5週で迎えた15戦目は、丹波ささやまデカンショ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小村正也騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスローゼンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月14日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で小村正也騎手（15戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイキングオーをハナ差制して勝利数を11に伸ばす
12月19日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で小村正也騎手（16戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1997年）
1月10日、中2週で迎えた18戦目は、イノブータン大王賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小村正也騎手（17戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカスピードからアタマ差の2着に甘んじた。
12月17日、約11か月半の休養明けで迎えた19戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオジョンヌからクビ差の2着に甘んじた。
7歳（1998年）
1月21日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた21戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーワンヒラノから半馬身差の2着に敗北した。
1月30日、連闘で迎えた22戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、近江牛特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた23戦目は、UCC杯（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキフネカイウンからクビ差の2着に甘んじた。
2月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシチフクジンから1馬身差の2着となった。
4月8日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダースガタをハナ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。
4月22日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のセッツサクラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月19日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキビノマイから4馬身差の2着に敗北した。
5月28日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイラブソングに半馬身の差をつけて制した。
6月11日、中1週で迎えた30戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダータイヨウに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
6月24日、中1週で迎えた31戦目は、新子雅司騎手を鞍上に迎えて、’98キリンラガービールカップ（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。