トウコウスズカ（2006年生、母モエギノヨオコー）

トウコウスズカ（2006年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時14歳）と交配したモエギノヨオコーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、地方44戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年のルーキーチャレンジ。

経歴

デビュー前

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月1日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデサンラガーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ3（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのAIR-G’（エアジー）（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのスタチューオブリバティ賞（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの平取義経特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のファスリエフ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（2009年）

1月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦のシャクヤク特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（11戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた24戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したカウボーイを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月14日、中2週で迎えた25戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

12月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

12月24日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた31戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定の4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた37戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた38戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2十四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2十（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。