ミスアンクレット（1994年生、母ファムファタル）

Miss Anklet

1994.05.06

ミスアンクレット（1994年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシービークラウド（当時11歳）と交配したファムファタルが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

3月29日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未出走（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい17着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り18着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉永護騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉永護騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉永護騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた9戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。