グリーゼ（2023年生、母ミスミランダー）

Gliese

2023.04.17

グリーゼ（2023年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマテラスカイ（当時9歳）と交配したミスミランダーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。2025年のクンツァイト特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

5月14日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファインキックを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた3戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの栄冠賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ4（門別ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのクンツァイト特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

10月12日、中4週で迎えた7戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ココキュンキュンに交わされて3馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のネクストスター金沢 金沢出走実績馬（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったエムティジークに詰め切れず、6馬身差の2着となった。