カズサトップ(1995年生、母カズサウイング)

Kazusa Top

1995.05.07

カズサトップ(1995年5月7日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン(当時16歳)と交配したカズサウイングが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 寛治。戦績は、地方24戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の矢車草特別。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦4勝 [4-1-2-17/24]
総賞金国内
1,225万円
生年月日
1995年5月7日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
栗田裕光大井
馬主
阿津和昌
生産者
武田 寛治
抹消情報
地方:2000年5月30日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

177%単勝回収率177%単勝回収率81%複勝回収率81%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身半

ベストレース

レース名
矢車草特別
日付/馬齢
1998年6月23日/3歳
コース
大井ダート1800m
着順
1着
人気
7番人気
馬番/頭数
12番/14頭
天候
17.4℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.9/ラスト=13.1
レースペース
スロー
通過順位
11-11-12-11
馬体重増減
455kg+2
出走間隔
中2週
騎手斤量
的場直之55.0kg

血統

概要

母のカズサウイングは中央平地8戦0勝、地方21戦3勝2着7回。祖母のセイダイチグサは地方23戦10勝2着5回。曾祖母のツキノセイダイは中央平地6戦0勝。父のアスワンは中央平地6戦3勝2着1回。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway6*6×6*7*76.25%
きMAvenaプリメロ6*72.34%
Nasrullah4×59.37%
Nearco5*5×67.81%
Hyperion5*6×75.46%
Sir Gallahad5×73.9%
Mahmoud6×72.34%
Blenheim6*7×73.12%
Djebel6×63.12%
Blandford7×7*7*73.12%
Tourbillon7×7*72.34%
Asterus7×71.56%
牡STeddy6*63.12%
牡SBuchan6*72.34%
Plucky Liege6×72.34%
Heldifann7×71.56%
牝SLady Angela4*59.37%
牝MUdaipur7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2000/05/20大井
ダ1600m
5/14
4枠5番
11人
11-11-12-12
40.7/38.6
459
-3
2000/05/11大井
ダ1600m
9/11
8枠10番
9人
5-3-4-4
40.8/39.2
462
-2
2000/03/23大井
ダ1600m
11/14
8枠14番
5人
13-14-13-13
40.3/39.4
464
-6
2000/03/02大井
ダ1700m
13/14
3枠4番
3人
7-7-7-8
40.9/38.8
470
+1
2000/02/03大井
ダ1600m
8/14
8枠14番
9人
14-14-14-14
38.1/40.4
469
+6
1999/06/25大井
ダ1600m
2/11
3枠3番
3人
3-3-3-2
40.4/37.4
463
+3
1999/06/09大井
ダ1600m
4/10
5枠5番
8人
5-3-3-3
39.4/38.3
460
+5
1999/05/10大井
ダ1600m
8/14
5枠8番
5人
5-6-7-5
39.8/37.8
455
+2
1999/04/17大井
ダ1600m
3/14
6枠10番
4人
4-5-5-6
/38.3
453
+5
1999/03/25大井
ダ1600m
9/13
8枠13番
6人
5-5-4-4
/38.5
448
-2
1999/03/01大井
ダ1700m
5/14
2枠2番
7人
5-5-5-3
/37.0
450
+1
1999/02/11大井
ダ1700m
9/13
8枠13番
12人
2-2-2-3
39.8/38.2
449
+2
1999/01/21大井
ダ1700m
14/14
6枠10番
13人
11-11-10-11
41.2/39.6
447
+2
1998/12/24大井
ダ1600m
13/14
1枠1番
11人
9-9-12-12
41.8/38.0
445
-10
1998/08/25大井
ダ1700m
7/14
1枠1番
5人
7-6-7-6
38.9/38.6
455
+2
1998/08/10大井
ダ1400m
9/13
3枠3番
2人
6-5-5
38.6/37.3
453
-4
1998/07/09大井
ダ2400m
16/16
5枠9番
11人
12-13-13
41.4
457
+2
1998/06/23大井
ダ1800m
1/14
7枠12番
7人
11-11-12-11
38.9/38.6
455
+2
1998/06/03大井
ダ1700m
3/13
1枠1番
2人
10-8-9-8
40.2/38.0
453
+4
1998/05/12大井
ダ1500m
1/12
2枠2番
1人
3-3-4-4
40.5/37.4
449
-1
1998/04/13大井
ダ1600m
7/14
4枠5番
2人
9-8-9-8
40.7/37.6
450
-2
1998/03/29大井
ダ1400m
1/10
8枠9番
2人
8-8-7
38.3/38.5
452
-1
1998/03/13大井
ダ1000m
1/12
8枠11番
5人
2-2
37.8/37.1
453
-3
1998/02/21大井
ダ1000m
9/11
8枠10番
4人
9-9
39.0/36.9
456
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎(大井)へ入厩。

3歳(1998年)

2月21日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、4歳大井ダート1000m 晴/重)に出走。馬体重は456kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた2戦目は、4歳大井ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサダボーイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエスティドールを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のライラック特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手(3戦2勝)。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた5戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手(4戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイーストキャプテンをアタマ差だけ差し切って優勝

6月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のすずらん特別大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手(5戦3勝)。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の矢車草特別大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手(6戦3勝)。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のメイジュンユウキをクビ差振り切って4勝目を獲得した。

7月9日、中1週で迎えた8戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー大井ダート2400m 曇/良)に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた9戦目は、一般B3四大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は的場直之騎手(7戦4勝)。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、サンセット賞大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手(8戦4勝)。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般B3三大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手(9戦4勝)。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

4歳(1999年)

1月21日、中3週で迎えた12戦目は、春待特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手(10戦4勝)。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた13戦目は、春光特別大井ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手(11戦4勝)。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた14戦目は、東風特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手(12戦4勝)。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた15戦目は、春風特別大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手(13戦4勝)。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた16戦目は、かんむり座特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手(14戦4勝)。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3四大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手(15戦4勝)。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3三四大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手(16戦4勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3四大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手(17戦4勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったボスワカに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5歳(2000年)

2月3日、約7か月半の休み明けで迎えた20戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、如月特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた21戦目は、春水特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は鷹見浩騎手(1戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた22戦目は、春風特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手(2戦0勝)。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

5月11日、中6週で迎えた23戦目は、新緑特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた24戦目は、草笛特別大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は小安和也騎手(1戦0勝)。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。