アデリー（1988年生、母Almeira）

経歴

デビュー前

3歳（1991年）

1月27日、デビュー戦は関口睦介騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関口睦介騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた3戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のグラッドニュースをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

5月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝2000m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月7日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下の葛飾特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた10戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の西湖特別（東京芝2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の精進湖特別（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小島太騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月23日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の芦ノ湖特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（9戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4歳（1992年）

1月19日、中3週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月25日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の相川特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた17戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の越後特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月30日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシローマンナに3馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5歳（1993年）

4月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた20戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた25戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。