グレイワークス（2021年生、母アイリーグレイ）

グレイワークス（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部+モータースポーツで自動車メーカーが運営するチーム」。毛色は芦毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したアイリーグレイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C4-3。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月20日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に敗れた。

7月28日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町谷川農園特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るネクタールをアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月8日、中2週で迎えた5戦目は、一般C32 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C32 C41（門別ダート1200m 晴/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

11月7日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、ビアパーティーAiba浦河賞3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2025年）

1月2日、中9週で迎えた7戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた8戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、工地7ハロン（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。