ムコリッタ（2022年生、母ティザチック）

Mukoritta

2022.04.06

ムコリッタ（2022年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「牟呼栗多。時間の単位。ささやかな幸せ」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時11歳）と交配したティザチックが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C2 24。

経歴

デビュー前

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月16日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は398kg。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月24日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた3戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた4戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月9日、中4週で迎えた5戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったクレドールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた6戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングレノンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、1日救急隊長UMATENA賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のノワナに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。