フィールドゴール（1986年生、母クイングランド）
Field Goal
1986.04.05
フィールドゴール（1986年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプルラリズム（当時6歳）と交配したクイングランドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方34戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C3ロ。
経歴
デビュー前
星川薫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
1月29日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月27日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
9月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた4戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月7日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
11月12日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の長篠特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。
4歳（1990年）
1月27日、中5週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
2月18日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下の渥美特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート2300m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
5月28日、中8週で迎えた16戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた18戦目は、末吉清和騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月12日、中7週で迎えた20戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口高騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は末吉清和騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月24日、中0週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末吉清和騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーウインデイから4馬身差の2着となった。
11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山口高騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は末吉清和騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口高騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードオーワシから1馬身半差の2着となった。
5歳（1991年）
4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は末吉清和騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた31戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山口高騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月22日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（11戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた38戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトクブレーブに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月23日、中1週で迎えた41戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた42戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた46戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1992年）
5月12日、約5か月半の休み明けで迎えた47戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた49戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。