タカラフーリン（1985年生、母ミスマスタニ）

1985.03.20

タカラフーリン（1985年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時8歳）と交配したミスマスタニが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は室田 千秋。戦績は、地方11戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2二。

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1988年）

7月11日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサハリンベビーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系一般C3七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサハリンベビーに2馬身半の差をつけて優勝

8月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトヨクラゼンシンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本昇騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトタイソンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1989年）

7月10日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた6戦目は、アラ系一般C3四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本昇騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月20日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本昇騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅサタツカンから4馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本昇騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチヤンプに1馬身半の差をつけて優勝

5歳（1990年）

5月1日、約9か月の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本昇騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスジヨイナーに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂本昇騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマフレームに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（1991年）

2月17日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた11戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で坂本昇騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトラスから2馬身差の2着に敗北した。