フジノセンバツ(2000年生、母ローザンヌシチー)
Fujino Sembatsu
2000.03.21
フジノセンバツ(2000年3月21日)は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング(当時13歳)と交配したローザンヌシチーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(有)三石橋本牧場。戦績は、地方19戦2勝。2002年のウィナーズチャレンジで3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、三石橋本牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、田村誠によって315万円で落札された。
原孝明厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2002年)
5月5日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は442kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた2戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月24日、中9週で迎えた3戦目は、2歳(旭川ダート1000m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手(1戦0勝)。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のニチカに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII(旭川ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手(3戦1勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた6戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
9月12日、連闘で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(1戦0勝)。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII(門別ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は岡島玉一騎手(4戦1勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
10月16日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII(門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手(5戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII(門別ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII(門別ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳(2003年)
1月15日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセカンドセルフに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月2日、中3週で迎えた14戦目は、3歳オープンのシクラメン賞(荒尾ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手(2戦1勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月23日、中6週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー(荒尾ダート2000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のつつじ賞(荒尾ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手(4戦1勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月27日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾レデイース特別(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、3歳戦のシーサイドカップ(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手(6戦1勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月10日、中2週で迎えた19戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯(荒尾ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手(7戦1勝)。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。