セイントアロー（1998年生、母マーガレットアロー）
Saint Arrow
1998.04.21
セイントアロー（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時15歳）と交配したマーガレットアローが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方24戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦2勝 [2-4-7-17/30]
- 総賞金国内
- 182万円
- 生年月日
- 1998年4月21日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 真島元徳佐賀
- 馬主
- 平井裕
- 生産者
- 白井牧場
- 抹消情報
- 中央：2001年7月27日抹消
地方：2003年1月9日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のマーガレットアローは中央3勝（新潟芝[2勝:1400m],中京芝[1000m]）。祖母のブリランジャーは海外33戦2勝。曾祖母のApril Firstは海外10戦1勝。父のトニービンは海外G1・6勝（伊国芝[5勝:2000-2400m],仏国芝[2400m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Rivaz＝Nasrullah | 5*6*6×6*7 | 8.59% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*7×7 | 3.12% |
| きM | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 4*6*6×7*7 | 10.93% |
| 牡 | Prince Rose | 6*6×7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Gainsborough | 5*6*7*7 | 6.25% |
| 牡S | Fair Trial | 5*7*7 | 4.68% |
| 牡S | Bois Roussel | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Princequillo | 6*6*6*7 | 5.46% |
| 牡M | Mahmoud | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Polynesian | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ゼダーン系
- ファミリーナンバー
- 1-h
レース成績
経歴
デビュー前
木原一良厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2001年）
1月7日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。
1月28日、中2週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。
3月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた4戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。
12月31日、約8か月の休み明けで迎えた7戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4歳（2002年）
1月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナムラヒショウを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
2月23日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジダノフを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
3月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンダールチアを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。
6月16日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（9戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた20戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
8月15日、中0週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月25日、中0週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヤングムーンをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。
9月8日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
10月20日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイブキポストモダンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
12月1日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で下條知之騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のファイナルヒーローを3/4馬身振り切って2勝目を挙げた。
12月22日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で下條知之騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
5歳（2003年）
1月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で下條知之騎手（19戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。