キタノサチ（1983年生、母ヤマカクイン）

Kitano Sachi

1983.06.14

キタノサチ（1983年6月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハンターコム（当時16歳）と交配したヤマカクインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地12戦0勝、地方7戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年の4歳。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。鞍上は久保田敏彦騎手。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月9日、4歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月29日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は河内洋騎手。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月25日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は上籠勝仁騎手。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

6月29日、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

8月3日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は久保田敏彦騎手。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月9日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月23日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田敏彦騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月14日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月4日、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は久保田敏彦騎手。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月26日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月29日、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウシャープから半馬身差の2着に敗北した。

12月6日、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノジヨーオーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月23日、4歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウショーキロクから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1987年）

1月12日、5歳（紀三井寺ダート1240m 雨/不良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/稍重）に出走。鞍上は甲田守騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、5歳（紀三井寺ダート1240m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウシャープから2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、5歳（紀三井寺ダート1240m 晴/良）に出走。鞍上は外薗幸夫騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。