マイネルジオット（1990年生、母オカノブルー）

マイネルジオット（1990年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のグランパズドリーム（当時7歳）と交配したオカノブルーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方33戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の一般C2ハ C3イ。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

7月25日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったドリームパレスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4歳（1994年）

1月26日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月22日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中0週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグンザンスーパーをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は野木英文騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた20戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2ハ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロザリヤタッチに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1995年）

1月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2イ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた28戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ハ C4イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1996年）

1月19日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月17日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた36戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ヘ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は門脇誠一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で門脇誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で門脇誠一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中0週で迎えた41戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。