ヒメ（2002年生、母プレミアムショール）

ヒメ（2002年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「姫。いつも少し澄ましたように見えるから」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したプレミアムショールが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、小倉牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、小倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、北洋レーシング組合によって315万円で落札された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月24日、デビュー戦は平沢健治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月12日、中6週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

9月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい17着に終わった。