プレシャスゲラン（1998年生、母モガミゲラン）

Precious Guelain

1998.05.02

プレシャスゲラン（1998年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時7歳）と交配したモガミゲランが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,625万円（26.25万×100口）で一口馬主が募集された。

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

6月9日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

7月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた6戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた8戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。16着に終わった。