アタックアイファー(1997年生、母グレイスドーター)
Attack Eifer
1997.03.25
アタックアイファー(1997年3月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ(当時21歳)と交配したグレイスドーターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本 幸雄。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
伊藤修司厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2000年)
2月26日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬(阪神ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は460kg。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
3月19日、中2週で迎えた2戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬(阪神ダート1800m 小雨/良)に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
4月23日、中4週で迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(京都芝1400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。
8月26日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(小倉芝2000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
10月1日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利(福島芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手(1戦0勝)。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
10月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利(福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手(2戦0勝)。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメジロシュナイダーをクビ差振り切って未勝利戦を制した。
4歳(2001年)
3月24日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の熱田特別(中京芝2000m 晴/良)に出走。17頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。
5月6日、中5週で迎えた8戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(福島芝1700m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた9戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(中京芝2500m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。
12月8日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下(中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は植野貴也騎手(3戦1勝)。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。
12月15日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上500万下(阪神ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手(4戦1勝)。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。