フルセイルヌーン(2004年生、母アフタヌーンブレス)

Full Sail Noon

2004.03.30

フルセイルヌーン(2004年3月30日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「白昼全てのセイルを揚げて突き進む」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ(当時6歳)と交配したアフタヌーンブレスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,000万円(25万×40口)で一口馬主が募集された。

小島茂之厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2007年)

5月6日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利東京ダート1400m 小雨/良)に出走。馬体重は506kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

7月14日、中9週で迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利新潟芝1600m 外回り 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のヒヤデス特別旭川ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田中博康騎手(2戦0勝)。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。