キャロット（1987年生、母アントメリー）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

4月1日、デビュー戦は西浦勝一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

5月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西浦勝一騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西浦勝一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西浦勝一騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で西浦勝一騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったメイショウアギーラにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月12日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西浦勝一騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンライズピーターに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西浦勝一騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で西浦勝一騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で西浦勝一騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西浦勝一騎手（13戦1勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で西浦勝一騎手（14戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサンライトロイヤルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で西浦勝一騎手（15戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で西浦勝一騎手（16戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西浦勝一騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったネーハイリボーをクビ差捉え切れず2着となった。

4歳（1991年）

1月6日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で西浦勝一騎手（18戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西浦勝一騎手（19戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で西浦勝一騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ラウンドリーに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

3月24日、中6週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で西浦勝一騎手（21戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で西浦勝一騎手（22戦1勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したテイードラゴンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で西浦勝一騎手（23戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で西浦勝一騎手（24戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で西浦勝一騎手（25戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。