ハヤトムーン（1986年生、母ピンクキヤツチヤ）
Hayato Moon
1986.03.27
ハヤトムーン（1986年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジユニアス（当時10歳）と交配したピンクキヤツチヤが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方36戦0勝。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
4月22日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヤマノバーディーを半馬身振り切って未勝利戦を制した。
5月14日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳400万下（京都芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。
6月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
7月16日、中5週で迎えた4戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。
7月22日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
9月23日、中8週で迎えた6戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月22日、中3週で迎えた7戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のRKC杯（高知ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、ハクチョウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1990年）
5月6日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた10戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で舞木強騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた14戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月20日、中5週で迎えた15戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、中3週で迎えた16戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月17日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた18戦目は、角田桂吉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田桂吉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1991年）
1月11日、中1週で迎えた20戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた21戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月11日、中0週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月19日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口眞一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月31日、中5週で迎えた24戦目は、植栗守騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月10日、中0週で迎えた25戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた26戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は植栗守騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は植栗守騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦讓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦讓二騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月19日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦讓二騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた37戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（1992年）
1月19日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月16日、約7か月の休養明けで迎えた39戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月8日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。