エルシドトーザイ（1998年生、母クインテンプー）

エルシドトーザイ（1998年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時13歳）と交配したクインテンプーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原信一。戦績は、地方24戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C。

経歴

デビュー前

国沢正利厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2001年）

3月8日、デビュー戦は川越慎也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサノピンコから3馬身半差の2着となった。

4月12日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川越慎也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノスズランに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川越慎也騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川越慎也騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川越慎也騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川越慎也騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクスマイウエーに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川越慎也騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川越慎也騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川越慎也騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川越慎也騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた12戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川越慎也騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

2月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C9（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川越慎也騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターパシオンから4馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のプチダイリンを半馬身振り切って3勝目を手にした。

4月17日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川越慎也騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川越慎也騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川越慎也騎手（17戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。