ヤマノエリート（1999年生、母スターエリート）

ヤマノエリート（1999年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時19歳）と交配したスターエリートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村上牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、山本雄輝によって430.5万円で落札された。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月4日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のプラチナテイオーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2002年）

4月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。