マーシャリアーナ（2021年生、母エグランティーナ）

Marshalliana

2021.01.24

マーシャリアーナ（2021年1月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ラン科の花の名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時15歳）と交配したエグランティーナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月17日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は394kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3歳（2024年）

2月24日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月4日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。