マサノクリスタル（2011年生、母ウインクルアーリー）

Masano Crystal

2011.03.17

マサノクリスタル（2011年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋水晶」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時12歳）と交配したウインクルアーリーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月29日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月20日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3歳（2014年）

1月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた4戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。