ロードルノン（2001年生、母エクスペダイト）

ロードルノン（2001年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋名声（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時6歳）と交配したエクスペダイトが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）シンコーファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方37戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

当歳のとき、シンコーファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ロードサラブレッドオーナーズにて総額3,200万円（6.4万×500口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ビコーデュエルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月24日、中6週で迎えた6戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノトキメキに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野猛騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、中8週で迎えた11戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野猛騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノイチモンジから4馬身差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた12戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノイチモンジから2馬身半差の2着となった。

11月22日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待小代焼窯元の会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた16戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムサツマオーに1馬身半の差をつけて優勝

2月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた20戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウヴィシュニャに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた25戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターノボルオーに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

9月6日、中3週で迎えた26戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルアゲインをクビ差制して5勝目を収める

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックサファイアをアタマ差制して勝利を手に入れた。

10月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（12戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2007年）

1月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた36戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（15戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林陽介騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で林陽介騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた39戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で林陽介騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルゼファーから3/4馬身差の2着となった。

5月23日、中4週で迎えた42戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（19戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。