チェンジパインズ（1998年生、母オロマツダンサー）

Change Pines

1998.03.22

チェンジパインズ（1998年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時17歳）と交配したオロマツダンサーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

10月30日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のダイワブルーバードを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントジャニスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のエリカ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月26日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦2勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦2勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

6月3日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦2勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。