カラフルロマンス（2015年生、母クィーンロマンス）

Colorful Romance

2015.04.18

カラフルロマンス（2015年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時21歳）と交配したクィーンロマンスが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、稲葉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、北原摩留によって313.2万円で落札された。

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2017年）

6月26日、デビュー戦は赤岡修次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい4着に敗れた。

3歳（2018年）

2月20日、約8か月の休養明けで迎えた2戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能でひたむきに粘り続けて、最後は2着のボイセンベリーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

5月8日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月13日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、キングオブヘヴンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。