ボーカリスト（1991年生、母ベルカント）

Vocalist

1991.03.28

ボーカリスト（1991年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパルナシヤン（当時6歳）と交配したベルカントが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

5月1日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 雪/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

7月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた9戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2ホ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3イ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた13戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた14戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。