ビッグデイメイク（2022年生、母エインセル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富田恭司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中力厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアジサイデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブレッザドリームを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプレミアムハンドをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月26日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のプルザトリガー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

12月17日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のクラーベセクレタ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は所蛍騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリヴェルベロにクビ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のメアリー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の船橋フューチュリティマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で所蛍騎手（5戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

4月1日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で所蛍騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’25アヴニール賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のたんぽぽ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は所蛍騎手（7戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に終わった。

8月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンのアレキサンドライトカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた13戦目は、椿聡太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の紅葉月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた14戦目は、次開催は15年ぶりJBC船橋開催（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は所蛍騎手（8戦2勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた15戦目は、堅守猛攻特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で所蛍騎手（9戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。