トップランチャー（2010年生、母アールデコ）

トップランチャー（2010年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「頂点＋発射装置」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時8歳）と交配したアールデコが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エクセルマネジメントから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉永清美によって210万円で落札された。

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月9日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2013年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。

4月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。