パラストリズム（1990年生、母ハクバローズ）

Palast Rhythm

1990.02.26

パラストリズム（1990年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のプルラリズム（当時10歳）と交配したハクバローズが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

9月11日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた3戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず14着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はマリオブラッティと並んで11着同着となった。

11月21日、連闘で迎えた7戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。