プエルタアスール（2021年生、母プリメラアスール）

Puerta Azul

2021.05.04

プエルタアスール（2021年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「扉、入り口、(ヘ至る)道(西)+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したプリメラアスールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は石川 栄一。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

9月10日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に終わった。

11月4日、中7週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

3歳（2024年）

5月18日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線では目立つような脚を使えず18着に終わった。

8月1日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のベアウェイトゥゴーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。