カラパナブラック（1998年生、母ウインドフレスカ）

Kalapana Black

1998.05.05

カラパナブラック（1998年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時11歳）と交配したウインドフレスカが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月14日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモリアライズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2001年）

3月24日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスカイメサイヤに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4歳（2002年）

7月21日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。